作成者別アーカイブ: 静岡花みずき法律事務所

「この訴訟勝てますよ!」には要注意

芥川龍之介の短編の中に「藪の中(やぶのなか)」という有名なお話があります。   物語の中では、藪の中で死んでいた男性について、様々な証人が一見もっともらしいようで、どこか矛盾する証言をしていきます。 &nbsp … 続きを読む

カテゴリー: 弁護士の視点from静岡 |

趣味は仕事にするな?

「趣味を仕事にしてはいけない」   こんな、「ことわざ」を聞いたことがあります。   でも、サッカー選手や野球選手は、もともとそのスポーツが好きで、趣味から始まったものが、仕事につながっているんですよね。   とすると、 … 続きを読む

カテゴリー: ご報告や雑感 |

素人の意見は法律相談で聞く必要はない?

この前の台風18号と19号はすごかったですね。   特に、静岡市では18号の被害が大きかったようです。   私の住んでいる所も、近くの川が、突然氾濫して、道路=川状態となってしまいました。 &nbsp … 続きを読む

カテゴリー: 弁護士の視点from静岡 |

話上手が良い弁護士?

最近、やりきれない刑事事件が続いていますね。   北海道の高校生が母と祖母を殺したとされている被疑事件なども、仮に付添人(少年事件の場合には「弁護人」のことをこう呼びます。)になった場合には、相当、慎重にすすめ … 続きを読む

カテゴリー: 弁護士の視点from静岡 |

反省させると犯罪者になります

というタイトルの本を、昨年読みました。   作者は、岡本茂樹氏。   現在、立命館大学産業社会学部教授の傍ら、実際に刑務所での常習的に犯罪を犯した人の社会復帰に関わっているそうです。   イ … 続きを読む

カテゴリー: 刑事事件のお話 |

若い弁護士は避けた方が良い?

俳優の堺雅人氏が最近のインタビューに応えて、こんな話をしていました。   「注文がきたら、それをきっちり仕上げる“町の工務店”のような感覚でやっています。」   「反対に『僕はこういう俳優になりたいか … 続きを読む

カテゴリー: 弁護士の視点from静岡 |

DNA型鑑定で親子関係を否定できる?~最近の最高裁判決(後半)

大学の講義の準備のために、「検察官の役割を学生に分かりやすく説明できるかな」と思い、先週、木村拓哉主演の「HERO」を見てみました。 結論としては、「全く使えない・・・」です。 親告罪の被害者に、告訴の取消状の提出も確認 … 続きを読む

カテゴリー: 親族間のトラブル対策 |

DNA型鑑定で親子関係を否定できる?~最近の最高裁判決(前半)

何年か前から、アメリカのTVドラマ「メンタリスト」にはまっています。   心理描写と主役のサイモン・ベイカーの演技が絶妙で、ついニヤッとしてしまいます。   日本では、2010年の5月からスカパーで見ることができています … 続きを読む

カテゴリー: 親族間のトラブル対策 |

弁護士の仕事はビジネスか?

昨日は、睡眠時間を削って仕事を早めにすませて、夕方から焼津市民文化会館まで「山崎まさよし」のコンサートへ行ってきました。   前半は、心地よいアコースティックサウンドで、爆睡してしまったのですが、「セロリ」を歌 … 続きを読む

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動物好きに悪い人はいない?

今回は、どうでも良い私の想いで話を少し。   良く 「犬好きに悪い人はいない」 とか 「猫好きに悪い人はいない」 とか、本やブログで書いてあるのを見かけます。   でも、刑事事件を扱っていると、警察の留置所に入っている被 … 続きを読む

カテゴリー: ご報告や雑感 |