裁判までいかないで解決したい!|花みずき法律事務所

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交渉事件のQ&A

交渉事件のQ&A1.弁護士の交渉とは > Q&A詳細

裁判までいかないで解決したい!

納得できない問題があるのですが、裁判ではなく解決してもらうことはできるのでしょうか?

弁護士からのアドバイス

弁護士に相談するかどうか悩むのは、裁判所が関係するときが多いかもしれません。

でも、実は弁護士の多くは、裁判事件と同じ数か、それ以上の交渉案件をかかえています。

私の事務所でも、それは同じです。

もちろん、依頼者の方から「裁判ではなくて、交渉にして欲しい」というリクエストをいただいて交渉に入ることも多いです。

また、弁護士自身の判断で、これは裁判で解決するよりも交渉の方が良いな、と思って交渉を選択することもあります。

例えば、

・不貞行為の慰謝料請求をしたり、されたりしているけれど、配偶者や家族には知られないで解決したいとき

・遺産分割で折り合わないけれども、相続人の全員が調停のような裁判手続を望んでいないとき

・離婚したいけれど、いきなり離婚調停までふみきれないとき

・企業間紛争を早く合理的に解決したいので、裁判を起こす前に交渉で解決できないか検討したいとき

など、多種多様の交渉事件があります。

共通しているのは、「公にできるだけせずに、早く解決したい」という点ですね。

弁護士の多くは、裁判だけでなく交渉の代理も引き受けています。

また、弁護士でない者が報酬を得る目的で、紛争解決の代理や法律事務を取り扱うことは、非弁行為と言って、重い刑罰が科される違法行為です。

弁護士以外のいわゆる「事件屋」のような人(もっともらしい肩書をつけています)には、絶対に依頼しないようにしましょう。

ご自分の信用まで失ってしまったり、刑事事件に巻き込まれるおそれすらあります。

逆に、家族や長いつきあいのある友人に無料で援助してもらうのは適法ですし、心強いでしょう。

結局、「弁護士でないのに、お金を請求しているか否か?」が、「事件屋」と親切な味方とを分ける最も大きな基準といえるでしょう。

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