養育費・婚姻費用算定表が変わりました

 おそまきながら新年おめでとうございます。

「謹賀新年」の判子マーク(四角)

 今年の年始は暖かいですね。静岡では1月なのに20度くらいまで温度が上がる日もあって、春のようでした。

 さて、昨年12月23日に、裁判所が養育費・婚姻費用算定表改訂を行いました。何と16年ぶりです。

 養育費は離婚後に子どもを育てるために支払う費用、婚姻費用は離婚前に妻と子どもの生活費として支払う費用です。

協力して進む子どもたちのイラスト

 ここで、多くの方が知りたいのは、養育費・婚姻費用の金額が、増えたのか減ったのかでしょう。

 養育費、婚姻費用ともに、昨年までの算定表よりは金額が増加しています。養育費をもらう側(多くは妻側)にとっては有利に、支払う側(多くは夫側)にとっては不利な内容となっています。

 16年前より物価が上がっていることや、従前の養育費では子どもを育てるのに少なすぎるという批判があったことが理由でしょう。

 具体的にいくら増えたのかは、それぞれの年収によって異なるので、一律には言えません。
 
 いくつかのケースで試算してみたところ、子ども1人あたりの月額で、5,000円~1万円程度増加していました。

 もし、離婚を考えている方が古い本で養育費をみていると、話し合いや調停で適切な対応ができないので、裁判所のホームパージで養育費、婚姻費用算定表を確認するようにしましょう。
        ↓
http://www.courts.go.jp/tokyo-f/saiban/tetuzuki/youikuhi_santei_hyou/

 これから新算定表が調停で運用されますので、その実務経験から、実態について、またお知らせしたいと思っています。

 それでは、本年もよろしくお願いいたします。

 

離婚の一般的なご説明についてはこちらをご参照ください。

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カテゴリー: 離婚のお話

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