未公開株詐欺やオレオレ詐欺

そろそろ、紅葉も終わりということで、街もクリスマスの雰囲気ですね。

 

今日は、消費者被害防止キャンペーン期間ということで、JR静岡駅でビラまきをしてきました。

 

そこで、ご注意情報として、消費者問題をご案内したいと思います。

 

消費者問題の一つとして、最近増えているのが、未公開株詐欺です。

 

未公開株というのは、世の中に広く売らない株式のことで、市場価格が無いものです。

 

値段の算出方法はいくつかありますが、ある意味、いかようにも価格を決められるものです。

 

その株式が、市場に公開される(店頭公開とか上場とか言います。)予定があり、今の何倍にも値上がりすることが確実だと言って株式を売るわけです。

 

しかし、市場に公開する予定が無いばかりか、その株式自体が、名目だけの会社の株式でほとんど価値がないものなんです。

 

それを、「100万円で購入しておけば、200万以上になる。」などと嘘をついて、売却するのが未公開株詐欺です。

 

素性が良くわからない人、電話や訪問での販売には、絶対に乗らないようにしましょう。

 

それから、最近、オレオレ詐欺パターンが、振り込め式ではなく、実際にお金を受け取りに行くパターンが増えています

 

たとえば、「オレだけど、交通事故を起こして、今日中にお金を被害者に払って示談をしないと、警察につかまってしまう。」などと言ってお金を要求するのがオレオレ詐欺でしたよね。

 

昔は、そのお金の支払い方法が、特定の口座に振り込ませる方法が主流でした。

 

ところが、最近では、行政書士弁護士の○○がお金を受け取りに行くから渡して欲しい」などと言って、お金の授受を現実にさせる方法が多くなっています。

 

振り込み方法だと、被害に気がついて預金を凍結されてお金を出せなかったり、防犯ビデオに顔が写ってしまったりすることが理由のようです。

 

ただ、暴力団などの主犯は、電話をかけることも、お金を受け取りに行くこともなく、指示をするだけです。

 

オレオレ詐欺で一番捕まりやすいのは、口座名義人や実際にお金を受け取りに行く人です。

 

でも、こういう人は、例えば、借金で首が回らなかったり、半分ホームレスで収入が無い人などを、暴力団が使ってやらせるんですね。

 

もちろん、背後にいる暴力団は、お金を受け取りに行く人に、本名や素性をおしえてはいません。

 

ですから、警察がお金を受け取りに来たところを逮捕しても、本当の主犯にはなかなかたどりつけないんですね。

 

私も、オレオレ詐欺の被告人を弁護したことが何回もありますが、そういう被告人はちょっと判断力に欠ける人で、ある意味だまされて使われている人なんです。

 

背後にいる主犯が捕まると本当に良いのですが・・・

 

とにかく、「弁護士がお金を受け取りに行くから」とか「携帯の電話番号が変わったから」とかと言われても信用しないでください。

 

ご自身のお子さんやお孫さん本人に確実に連絡をとるようにしてくださいね。

 

消費者被害の一般的なご説明についてはこちら

 

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カテゴリー: 消費者の被害

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