弁護士を目指した理由|静岡市の花みずき法律事務所

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弁護士を目指した理由

弁護士を目指した理由

静岡花みずき法律事務所 所長 谷川 樹史

私が弁護士という仕事を目指した理由は二つあります。

一つは、父親が52才という若さで突然死したことです。

私は、弁護士という職業への憧れは持ったことがあるものの、せっかく大学に入った時間のほとんどを勉強に費やす気持ちにはなかなかなれず、かといって、営業職には余り向いていないと考えて、公務員を目指すことにしました。その結果、何とか静岡県庁に入庁することができました。県庁では、福祉の仕事、脱税調査、港湾管理など色々な仕事をやらせてもらいました。それぞれに、学ぶところがあり、決して仕事はつまらなくありませんでした。

県庁に入ってすぐに、父親が突然死亡しました。高卒ながら、工場勤務を一生懸命こなし、特許もいくつかとって、出世コースを走っていた父親でした。

そんな父親の死を悲しむとともに、「人間いつか死ぬのに、今まで必死に目標に向かって努力したことのない自分の人生は幸福なんだろうか」と考えるようになりました。色々考えると、やはり自分が一番なりたい職業は弁護士なんだと思いました。

思い切って県庁を退職し、それからは、アルバイトと勉強の日々でした。想像していたよりも、司法試験に必要な勉強時間はとても多く、しかも、当時の司法試験は合格率も2%台で、ほんのわずかなミスで落とされるとても厳しいものだったので、非常に苦しい思いをしながら勉強したのを、今でも夢に見ます。

 父親を早くなくしたこと、県庁での仕事、試験勉強の苦労など、色々な経験をしてきたことが、悩み苦しんでいる人の気持ちを理解できるようにさせてくれたと、今では思っています。

弁護士を目指した二つめの理由は、私自身が人を喜ばせて、自分が幸福を感じるという性格を持っていることに気づいたからです。

自分が何かやって楽しむという点では、私の趣味は、読書・ギターを弾いて歌うこと・ジョギング・サッカー観戦(主にTV)という人と関わりを持たないものが主です。ですから、プライベートで友達と関わることや仕事で人と関わることが自分にとっては、とても大切なことでした。

弁護士の仕事は、民事事件でも刑事事件でも、他の人の代理人・弁護人になって、その人のためにがんばって良い解決をすることです。そして、私は、紛争などを解決をした時に、契約にあるお金の問題だけでなく、「あなたに頼んで良かった。」「ありがとう。」という言葉をいただけると、本当に自分自身が幸福感を感じるのです。弁護士の仕事の醍醐味は、契約で引き受けたという以上の感謝を、依頼者の方からいただけることだと思います。

弁護士になろうと決心した時の気持ちを忘れずに、一つ一つの仕事をていねいに、一生懸命やっていきたいと思います。

2011年11月25日
静岡花みずき法律事務所 所長 谷川 樹史

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